ベルリンシステムの作り方/11

底砂(ライブサンド)
現在でも主流である通常濾過方式(WET,DRY)の
水槽には、底砂を敷いてあるものはあまり
見掛けません。
今までのサンゴ水槽には、底砂は不要のもの
として扱われていました。不要というよりも
病気などの温床になるという理由で敷かない
方が良いとされてきました。
ベルリンシステムでは、この底砂を積極的に
取り入れ、硝化・反硝化活動の補助とします。

砂はもちろんサンゴ砂を使います。
パウダーか、もう一つくらい荒い粒のものが
良いと思います。
厚さを5〜10cmぐらいに敷きます。
ショップによっては、種砂という
バクテリアの湧いた砂を購入することが出来ます。
これを使えば、立ち上がりが早くなります。
また、ライブサンドという名で売られるものは
バクテリアはもちろん、海の砂の中に棲む
ゴカイや微生物も生きたまま水槽に導入
出来ます。
ただし、それが本当にライブサンドなのか
ただの種砂なのか、見ただけでは
分かりにくいので、信頼のおけるショップで
購入するのが無難です。
ライブサンドの生物だけを取りだして
パッキングされた、プランクトンパックという
ものもCPFarmから購入することができます。

普通のサンゴ砂を使用して、それが種砂
としての役割を果たすようになるには、
半年は掛かります。
種砂が出来上がると、底砂の上層では
好気性バクテリアが硝化活動を、下層では
嫌気性バクテリアが反硝化活動を行い、
水槽の安定性を高めます。
また、砂地を好む生物・ハゼなどには
落ち着ける生活場所を提供できます。

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